「ボジョレーヌーボー2013」は、21日(木)が解禁日。
第3木曜日って決まってるみたいですね。 ワインの事はわかりませんが楽しみ。
忘年会の予定が少しづつ入ってきました。 ほどほどに飲まなきゃ。 今は二次会に行く元気はありません。
昔は、何次会でも進んで行きました。 時代もそんな時代。 ネクタイを頭に巻いていた人が店中にいた。 私もその中の一人。
いつしかそんな光景は見られなくなりましたね。
みなさん改めましておはようございます(^O^)/
来月6日(金)午前10時から「古民家鑑定士」の講習と試験を行います。
会場は、古河市長谷町「スペースU」に於いて。 受講と受験をされる方はお早めにお申し込み下さい。
「古民家鑑定士試験情報」はこちら→ www.kominkapro.org/
そして翌日の7日(土)は、当協会の12月例会を開催します。 会場は古河市小堤「つつみ館 2階会議室」に於いて午後1時から5時まで。
内容は講師例会。
講師には一般社団法人住まい教育推進協会 河野公宏氏と一般社団法人伝統建築防除防虫対策協会 永嶺亮仁氏をお招きし開催させて頂きます。
河野氏には「古民家鑑定について」、永嶺氏には「住まいの防除防虫について」ご講演を頂きます。
オブザーバーの方のご出席も歓迎致します。 例会に参加を希望される方は当協会までご連絡ください。
そしてその日は古河市の伝統行事「提灯竿もみ祭り」。 古河駅西口は大観衆で賑わいをみせます。
午後4時ごろから始まって大人達が、もみはじめるのは午後6時くらいから。
その時間に私たちも少し見学したいと思います。
その後、場所を移して「2013忘年会」を駅の高架下のお店「来ねか」でおこないますので会員のみなさん宜しくお願いします。
さて古民家の話ですが、「古民家鑑定」「古材鑑定」の依頼を多く頂きます。
「古民家鑑定」の費用は10万円。 「古材鑑定」の費用は1万円です。
古民家を残して継承していきたいという方には、「古民家鑑定」をお勧めします。
いいものを大事に継承して頂きたい。 それが日本の文化。
古民家の解体を考えている方や解体を余儀なくされる場合は「古材鑑定士」に「古材鑑定」を依頼する事をお勧めします。
「古材鑑定」をすることで古材の価値がわかります。
古材を廃棄する事によって大気中に多くの二酸化炭素を排出し環境破壊に。 逆に古材を捨てずに再利用すれば地球環境に大きく貢献します。
古民家を解体して産業廃棄物にするのではなく新しい住まいに古材を再利用する事で新しい命が吹き込まれ新しい価値が生まれ想い出が受け継がれます。
リビングやダイニングや玄関ホールなどにダイナミックな古材が現れた空間は超モダンで癒されます。
日本家屋の特徴は軒の出の深さにもあります。 バランスの良さは世界一。 先人達はバランスや美しさへのこだわりもあったのでしょう。
先人たちの創りあげた建築物は美しいものばかり。 キャドなんかない時代に。
そして環境にも配慮があった。 家を造るにもその地域の山の木を使い、自然素材をふんだんに使った。
その地域の風土に合ったものを使う事が家を長持ちさせる要因です。
建てる時にも、その地域の人々が協力し合って家づくりをした。 それが地域のコミュニティーにも繋がった。
現代は便利さや機能性や価格ばかりを追求してる。 現代の家は人体にも悪影響を及ぼしている。
消費者が住まいについて学ぶべき、私たちも消費者に住まいについて本当の事を教える事が大事。
建築の職人の技の継承も大事。 今、職人も減っています。 みなさんもそんな話を聞くと思います。
建築の世界も一人前になるまでには時間がかかります。 これからの世代の子供たちに魅力を感じてもらう事が大事です。
世界を見た時に、職人の世界で素晴らしい技術をうまく継承しているのはスイス。
スイスと言えば時計。 ロレックスやオメガですね。
いちじきスイスの時計職人が急激に減った時代があったそうです。 日本をはじめ海外の時計メーカーにおされてスイスの時計が売れなくなった。
日本や他の国の時計は1秒も狂わない性能の高い時計をつくっていた。 スイスの時計は止まったり狂いが生じたり・・・・
そこでスイスの伝統的技術をもつ時計職人を絶やさないように、魅力を感じてもらうように国をあげて支援した。
時計を愛する人々はやはり自動巻きの魅力を再び感じるようになり復活したのです。
日本も職人の技の継承の為に国をあげて支援するべき。 日本の文化が無くなってします。
現代はプラモデルみたいな家ばかり。 これでは職人は減る一方です。 日本も伝統的な職人の技を継承する事が大事です。
日本の伝統と文化を未来の子供たちの為に。
素敵な週末をお過ごしください(^O^)/