夫婦姿の筑波山。 筑波山はいつも茨城県民300万人を穏やかに眺めている。 今日もつくばの峰は美しい。
自然素材をふんだんに使った古民家。 先人たちの知恵を集めた古民家は環境の時代にぴったり。
屋根、外壁、内壁、建具、床などのメンテナンスはもちろん必要である。
その前にまず、古民家鑑定、古民家の動的耐震診断をしましょう。
動的耐震診断の結果に基づき、どこを補強したら良いのか、何もせづに大丈夫なのか、どこを直せばよいのかなどが明確になります。
古民家に手間をおしまず、手間をかけることがその家の歴史と文化の継承になり、伝統技術の継承にも繋がる。
手間をかける事が職人も育て地域を活性化させる。
茨城県内の古民家と呼ばれるものは、およそ53,000棟あまり。
これらの古民家が長持ちするのは工法は大事。
しかしもっと大事なのは、住まい手の「強い愛着」である。
住まい手が、その家に「想いがあるかどうか」が重要である。
スクラップ&ビルドの社会からストック重視への転換。
きちんと手入れして長く大切に使う社会へ移行することが重要である。