おはようございます。
男性と女性が存在意義は、科学的には「生存のために有利だったから(子孫を残す)」ですが、哲学や宗教の観点からはキリスト教やイスラム教などでは、神が人間を「男と女」に創造したとされ、互いに補完し合う存在と考えられています。
東洋哲学視点では、違うものが対となることでバランスをとるという考え方があります。
たとえば、中国の「陰陽思想」では、男性(陽)と女性(陰)が互いに支え合い、調和を生み出すと考えられています。
男性・女性は生物学的な視点から男性は、テストステロンが多く、筋肉量が多い、攻撃性や競争心が強い傾向があり、女性はエストロゲンやオキシトシンの影響で、共感力が高く協力的な行動をとる傾向があります。
また、文化・社会的な視点からは社会や時代によって変化しています。
日本では
・男らしさは強さ、リーダーシップ、責任感、合理的思考
・女らしさは優しさ、協調性、感情表現の豊かさ、家庭的
とされてきましたが、男性も感情を表現し、優しさや共感力を持つことが求められるようになりましたし女性もリーダーシップを発揮し、社会で活躍することが一般的になってきています。
「男らしさ」「女らしさ」というより「自分らしさ」を大切にすることが重要になってきています。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)-☆