おはようございます。
明日はお彼岸の中日。
武田信玄の名言『人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり』
〜立派な城を築くよりも、国を支えるのは人だから人を大切にしよう〜
という意味です。
戦国時代は大きな城を築く武将が多い中、信玄は大きな城を持ちませんでした。
一重の堀を巡らせた、城と呼ぶには小さい【館】を居にしていました。
立派な城を築くよりも、強い武士を育て、戦う集団を作ることの方が大切だと考えていました。
石垣は大小様々な石を使うことで強くなることを知っていました。
人は、情けをかければ味方になりますが、恨みを持たれれば敵になり、権力で抑えつければ家臣は離れていき、敵になることも知っていて「信頼してこそ人は尽くしてくれるもの」と考えていました。
信玄は実力主義を徹底していたと言われています。
最強の戦闘集団は優れた管理者、リーダーの下には強い部下が集まり育ちます。
日本は今後どういうチームを創り上げることができるか?
それが未来の夢の実現の成否を決めていくことになります。
日本人にはその力があると確信しています。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)