おはようございます。
きのう関東でも梅雨入り。
雨のシーズンはこれからです。
井上幸一氏のメルマガを引用。
2025年は昭和100年目、節目の年です。
明治の100周年は1968年でした。
1万人規模での明治100年記念式典、歴史博物館(現・国立歴史民俗博物館)の建設や記念森林公園(国営武蔵丘陵森林公園)の整備など、さまざまな取り組みが進められたようです。
明治100年は、戦争の敗北から立ち上がり、右肩上がりの時代でした。
上を向いて歩く雰囲気が明治の頃に通じる道を実感できたように思います。
2021年の東京オリンピックは、コロナ禍で無観客であり、1964年の東京オリンピックとは随分違った開催でした。
昭和100年の今は右肩下がりの時代です。
昭和のような経済成長を再び実現できるとも思えません。
こういう時代だからこそ私たちに何ができるのか?
過ぎ去れるを追うことなかれ いまだ来たらざるを念うことなかれ
過去 それはすでに捨てられたり 未来 それはいまだ到らざるなり
ただ今日まさに作すべきことを熱心に作せ(一夜賢善経)
「歳月人を待たず」
時は常に流れており止まることはありません。
そんな時の流れの中でやって来た今日という1日は、人生において二度とめぐって来きません。
そして決して取り戻すことのできない大切な一日です。
その事実に私たちはなかなか気付けません。
今日も明日も当たり前にやって来ると思っています。
その結果、ついおざなりな時間を過ごしてしまいます。
「明日があるさ」
誰にでも明日はあるのでしょうか?
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)