みなさんおはようございます。
井上幸一氏のメルマガを引用。
近年よく聞く「Z世代」(1997年〜2015年生まれ)
Z世代の前の世代は「Y世代(1981年~1996年に生まれ)」と言われます。
Z世代は、物心ついた頃にはすでに先端的なテクノロジーやデジタル技術に触れ「デジタル当たり前」「スマホ当たり前」の世代です。
2022年現在では、世界の人口の25%をZ世代が占めています。
Z世代の消費傾向は
・「コスパ」よりも「タムパ」を重視。
Y世代「ゆとり世代」はお金を使う時、コスパを重視する傾向がありました。
Z世代はコスパよりもタイム・パフォーマンス(タムパ)を重視する傾向が強いです。
それに費やす時間に対して、どれほどの満足感が得られるかです。
ブランドよりも共感できるかで選ぶ、ハイブランドや有名なブランドであるかではなく、その商品・サービスのコンセプトや開発されたストーリーへの共感性を重視します。
・無駄な消費を嫌うが価値を感じれば惜しまない。
「若者のクルマ離れ」や「若者のお酒離れ」の現象が起こるようになりました。
ただお金を使わないのではなく、自身が価値を感じるものや心を動かされるものに対してはお金を惜しまないそうです。
Z世代は、環境問題や人種差別といった社会問題に対する関心が強く、地球温暖化の問題提起などはZ世代の支持を集めています。
Z世代のあとに続く世代を「α世代」というそうです。
日本においてはZ世代の割合は総人口の5分の1以下ですが、数は少なくても将来的にはZ世代の購買力が増し、Z世代以降はZ世代と同じようにデジタルが当たり前となります。
未来に企業を導くにはZ世代への理解もしておかなければなりません。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)