みなさんおはようございます。
きのうは12月中旬の寒さに。
急に冷え込んだので風邪をひかないように気をつけないと。
井上幸一氏のメルマガを引用。
人の寿命も、企業の寿命も永遠はありません。
いづれもいつかなくなります。
2021年における倒産企業の平均寿命(東京商工リサーチ調べ)は、全業種で前年の23.3年から23.8年と寿命を延ばしています。
業歴10年未満の倒産企業は、政府のコロナの関連施策があり大きくその寿命を延ばしていますが、業歴30年を超える企業は、老舗企業は過去の成功体験に固執しやすい傾向がり、これまでと同じ戦略でコロナ禍を乗り切ることは難しく、経営者の高齢化や後継者不足なども加わり、平均寿命は短くなりました。
企業は人間と同じようにサイクルがあり「創業期」「成長期」「成熟期」「衰退期」に分けられます。
・創業期
創業したばかりの時期で、勢いで5年くらいはなんとかなります。
いかに早く成長期に移行できるかが大事となります。
・成長期
創業期を乗り越え、リピーターも増えはじめここで安定する企業と成長させる企業に分かれます。
・成熟期
安定か?成長か?で企業の大小が決まります。
「企業の安定は七難隠す」と言われ、その企業の根本的な問題が見えてきます。
この時期にどう舵を切るか?
そこでも一度成長期に入るか?衰退期に入るか?
事業の停滞や低迷を打破できるか?企業は分かれます。
・衰退期
時代の流れから、競合企業も出てきて手遅れとなり、企業としての寿命が見え始めます。
撤退を決断しないと、迷惑を掛けることになります。
この衰退期に、大きな改革か?事業撤退か?
改革するにも事業撤退するにも少なからずお金がかかります。
まだ余力があるうちに改革や事業撤退を進めれば、その後の道も見えくるのですが、
・成長期に十分な投資と事業の仕組みづくりができるか。
・成熟期にその成果をいかに維持できるか。
企業の寿命が決まってきます。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)