みなさんおはようございます。
東京はきのうコロナ感染者が8341人に。
連日、倍増になり19日連続で前の週を大きく上まわって不安の声が。
井上幸一氏のメルマガから引用。
人は一人で成せる目標には限界があります。
より大きな目標を達成させるためには、同じ意志を持った個人が集って組織を形成します。
それぞれの能力も均一ではありませんし、それぞれに、長所もあれば、欠点もあります。
組織として、異なる形のたくさんのピースをハメ合わせて、大きなパズルを完成させるその目標を達成するために必要な機能の1つが「マネージメント」で「人材」という経営資源を活かし、より大きな目標を達成させることが大切です。
マネジメントでは人の視点のあり方を「虫の目」「鳥の目」「魚の目」と表現します。
「虫の目」
虫は、小さな生き物ですので、草木や地面などに近い低い位置にいるからこそ、高い所からでは見えないことを見ることが可能です。
「現場」、「現物」、「現実」の3つの「現※」を重視し、机上ではなく実際の現場や現物を観察して、現実を認識した上で、目の前の問題の解決を図ります。
ミクロ的視点だと言えます。
「鳥の目」
鳥は、高く飛ぶことができますので、広い視野でもって全体を見渡すことが可能です。
三現主義を否定するのではなく、部分最適に偏ることなく、組織を俯瞰的に捉え、全体最適を実践するためのマクロ視点であるといえます。
「魚の目」
魚は、水の中にいますので、海や川などの流れを感じ取りながら泳ぐことが可能です。
現代は、変動的であり、不確実です。
また、複雑で曖昧ともいえ予測が難しい経済環境です。
流れを見極めながら線として捉え、決断しなければならないこともあります。
環境の流れを時間軸で捉え、ビジネスチャンスやリスクを見逃さない千里眼です。
「虫の目」「鳥の目」「魚の目」
それぞれの異なる視野である以上組織は、決して噛み合うことがないのかもしれません。
そこで【組織力=マネジメント】が大事になります。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)