国産木材

みなさんおはようございます。

ようやく洗濯物も乾いたのではないでしょうか。

今日も安定したお天気になるみたいで各地で真夏日になるみたいです。

水分補給と日傘が必要ですね。

そろそろ衣替えの時季ですが私はすでに毎日、半袖です。

井上幸一氏のメルマガから引用。

ロシア✖️ウクライナは経済的に「ウクライナ危機」と言われています。

ロシアは原油や天然ガス、石炭・石油などのエネルギーの産地で天然ガスの輸出で世界1位、原油・石炭の生産では3位。

世界的なエネルギー価格の上昇につながり、その影響は日本の経済にも及んでいます。

ヨーロッパから日本への飛行も制限され生鮮食料品・ワインなどの輸入が難しい状況にあります。

またウクライナは「世界のパンかご」と言われています。

その小麦の輸出ランキングで5位で、1位はなんとロシアです。

ロシアは広大な土地で資源・食物の輸出量は膨大で「ウクライナ危機＝ロシアからの輸入禁止」です。

日本はロシアから木材製品を多く輸入していて、その量は「カナダに続いて第2位」です。

この木材輸入が止まるのは大きな影響があります。

森林資源に恵まれていた日本の木材自給率は戦後昭和30年の時点で94.5％、しかし国策として輸入木材が市場に大きく流通することとなり、日本の木材自給率はその後年々低下の一途を辿り2000年には18.2％になりました。

国産木材が使われない＝切らない。

山は荒れ、災害にも弱い山が増え、環境・災害に弱い国土になっています。

この状況に危機感を覚えた日本は「国産木材の活用」に舵を切り、木材自給率は一転、じわじわと上昇傾向にあります。

2020年の木材自給率は35.8％で、林野庁は2025年までに50％まで回復させる計画を立てています。

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)