みなさんおはようございます。
井上幸一氏のメルマガから引用。
「からあげ」もう飽和状態でこれから閉店が増えます。
「タピオカ」と同じ運命を歩むはずです。
では「何故多くの方が同じ失敗」をするのか?
遅くスタートして貧乏くじを引く人もいますが「先にやって稼いて次に行く」人もいます。
ブームを創る人です。
「市場創造した人が勝つ」という原理で「ファーストワン」先行者利得の原理です。
・ナンバーワン 最高、最大、最小 など
・オンリーワン 唯一、日本唯一、業界唯一 など
・ファーストワン 世界初、日本発、業界初 など
この3つのワンはそれぞれ戦略・戦術も異なります。
【ナンバーワン】
断トツであることが必要です。
その領域でナンバーワンであれば、他社の攻撃を抑えられます。
ナンバーワンとナンバーツーでは大きな違いがあります。
競合がひしめき合う環境で中途半端にナンバーワンを狙うの危険です。
【オンリーワン】
競合がひしめく領域を避け、土俵を変えて、自社のポジションを築くアプローチです。
ブルーオーシャン戦略はこの考え方です。
よほどの独自性やニッチな市場でない限りその市場が魅力ある市場であればあるほど、必ず競合が参入してきます。
また、狙った市場がニッチ過ぎてしまうのも危険です。
市場規模も予想出来ることが大事となります。
【ファーストワン】
ファーストワンは最初から競合が来ることを想定しているアプローチです。
競合が参入してきた場合は「わが社が元祖」進化させながら最終的にはナンバーワンを目指します。
あるいは独自路線を歩み続け、オンリーワンとして訴求することもできます。
弱者こそ狙うべき戦略です。
オンリーワンを目指すには、まずファーストワンに取り組むのが常套手段です。
今、私が取り組んでいる1つに「古材」があります。
循環型社会形成推進法第7条で定める基本原則ではリユースがリサイクルよりも上位に位置付けられています。
環境省では、国土交通省と連盟で「古材の利活用のパンフレット」を作成し、自治体に配布しています。
https://www.inouekouichi.com/blog/24395.html
これは「古民家移築再生推進」の第1歩です。
「ファーストワン→オンリーワン、そしてナンバーワン」と歩ませるのです。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)