みなさんおはようございます(^O^)
日本は物価が上がり続けていますが、我々の労働賃金はこの30年間上がっていません。
日本はこの30年間、海外からは現状維持、思考停止だと言われています。
賃金を上げれば消費も増えるのか?
そして労働生産性も増えるのか・・・・・・
諸外国はそれで上手くいっても、はたしてそれだけで日本は上手くいくのか・・・・・
いずれにせよ日本は何かをドラスティックに変えなければ成長も発展もないのでは。
昔は古民家の土壁をつくる為の「小舞屋(こまいや)」という職人が居ました。
土壁を塗るために竹小舞を編んで壁の下地を造ります。
その後、左官職人が「ふね」と呼ばれるものに土壁の材料を入れて練りこんで、土壁を塗りこみます。
高度経済成長期で、土壁からモルタルに変わり、竹小舞からラスボードなどに変わりました。
そして小舞職人はいち早く姿を消してしまったようです。
昔の職人は朝早くから現場作業をし、ほとんどが手作業なので職人の数も多かったんです。
職人たちは仕事が楽しそうで、現場は活気がありました。
古民家再生に関わることで職人の技術も磨かれます。
空き家の古民家を再生し活用することで職人たちの仕事も増え地域活性化にも繋がります。
今は「現地再生」だけの仕事ではなく「移築」も増え始めています。
昔のように職人たちが輝き、子供たちが職人に憧れる世の中にしたいですね。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)