みなさんおはようございます。

 

 

子供の頃、秘密基地をつくって遊んだ記憶がみなさんもあるのでは。

私はあちこちに秘密基地をつって、泥だらけになって遊んだものです。

 

あるとき、近所のお寺(茨城県古河市 円満寺)のそばにみんなで秘密基地をつくって遊んだ時のこと。

穴を掘ったり、ござを敷いたり、屋根を造ったり。

 

そんな作業をみんなでやってたら、見たこともないものが・・・・・

ボルトにしてはなんか変・・・・・・

色も緑色してるし、文字が書かれている。

なんか珍しいから家に持ち帰って親父に見せた。

「どこで拾った!?」

「これは本物かなぁ・・・・・」って親父が。

「これなぁーに?」って聞いたら「これは古銭だ」って。

 

 

その時の古銭がこの写真です。

拾ったときは文字はよく見えなかったけど、親父がここまで磨いてくれた。

親父が大切に保管してくれていました。

 

そしてその後数年が経ち、古銭のことなんか全く忘れ、私が中学2年生の時だったと思いますが、その秘密基地をつくったお寺のそばにある住宅の新築をうちの会社で請け負い、土工事が始まったころに、地中に大きな瓶(かめ)がいくつも埋まっていました。

その瓶の中には4千枚以上もの古銭が。

古銭は「開元通宝」など色々な種類が出土。

 

古銭が出土したので、工事を止めて親父はすぐに役場に電話をし大騒ぎに。

私も学校から帰ってその話を聞き、すぐに現地を見に。

 

ここは昔「小堤城」というお城があり、今も土塁やお堀などはそのまま残っています。

1521年に諏訪三河守(すわ みかわのかみ)というお殿様が築城。

その頃に何かの都合で古銭が埋められたのでしょうね。

まだどこかに埋蔵金が眠ってるかも 笑

 

今はお城の跡には円満寺さんというお寺になってますが、今もお城のまわりの私の家のほうまで守ってくれているような気がします。

歴史とロマンを感じながら感謝。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)