みなさんおはようございます。
井上幸一氏のメルマガから引用。
人口の東京圏への流入が止まり東京圏からの人口流出が増えていますが、東京圏一極集中是正にはなってないようです。
南関東(東京圏の1都3県)の人口は2020年の3635万2000人をピークに減少へと転じていますが、それでも2025年は3623万7000人と微減にとどまっています。
対して、北海道はマイナス5.8%、東北はマイナス7%。東京圏の人口増加が止まっても地方の人口の減少率が高くなっていて一極集中状態は改善されません。
コロナ禍の影響で、東京圏への人口流入に歯止めはかかり日本全体の衰退が始まった・・・
そう考えるのが自然です。
そんな中で、大阪圏の転入超過数がプラスに転じている。
これは一時的なものだけではなく、2025年の大阪・関西万博やIR(統合型リゾート)計画など、経済発展要因が影響していると言われています。
内閣府の調査では、地方移住への関心について若い世代ほど関心が高くなっています。
それは東京から離れ地方経済都市に向かっていることが考えられます。
マンションに比べて感染症対策がとりやすい戸建ての人気が高まりつつあります。
その中でも「中古住宅が人気」です。
経済力・自然がそこそこある地域に空き家の人気が集まります。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)