みなさんおはようございます。
きのうは東京では木枯らし一号が吹き、北海道各地では初冠雪が。
けさも冷え込みました。
国宝 姫路城。
その姿はまさに羽根をひろげたシラサギ。
この城は白漆喰の美しさだけではなく、日本一と称される潔癖な守り。
美しさと強さを兼ね備えている。
姫路城は陽の光の移ろいとともに、次々と表情を変える。
多彩な姿を見せる白亜の城。
姫路城は今から400年以上の前、戦国から太平の世に移る時代のはざまの激動の時代に、池田輝政が建てたもの。
池田輝政は信長、秀吉、家康に仕え、厚い信頼を受けて52万石の大大名に出世。
この天守の強さと美しさの秘密。
昭和の大改修の時に、色々なことが分かって来たそうです。
なかでも、城を支えている2本の大柱は長さ25mも。
どうやって運んで、どう建てたのかは今も不明だという。
軒先に使われてる瓦は、雨だれをふせぐ形をし、雨に弱い白漆喰を守っている。
大工や左官など400年前の職人たちの粋を感じる。
当主の池田輝元も、また職人たちも太平の未来の世に、街のシンボルとして人々が安らぎを感じられるような城にという願いもあったのでは。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)