みなさんおはようございます。

 

 

井上幸一氏のメルマガから引用。

昨年「老後2000万円問題」が話題となりましたが今年、還暦を迎える日本人の約3割が「300万円未満の貯蓄額しかない」と答えています。

年金も減り、60歳からは給与も下がる・・・・

「バンバンお金印刷してるからインフレになる?」

そして、菅首相が掲げる「自助」「共助」「公助」老後における経済問題はより深刻化する可能性が高くなります。

 

ファイナンシャル生命が還暦を迎える男女2000人に対して行った調査によると300万円未満を合計すると32.4%となっていっます。

逆に2000万円以上は35.2%とほぼ同率です。

貧富の格差が大きい現実が浮き彫りとなっています。

 

老後にいくら必要なのかは基礎的な支出額や完全引退の年齢、年金受給額などによって変わるので一概には言えませんが貯蓄額が300万円未満で安定した老後を過ごせる可能性は低く一般的に貯蓄額と現役時代の年収はほぼ比例すると考えられるので、年収が低い人は貯蓄も年金の受給額も少ないはずで「日本は貧困の国になった」と言われるところはここにあります。

 

健康を維持できれば70歳まで働けるので、定年後も収入を確保できますが、昇給が抑制された分、貯蓄額は減り年金も少なくなります。

現時点でも、生活保護受給者の約半数は高齢者世帯であり年金と生活保護の違いは限りなく縮小しています。

 

令和2年度はコロナの影響で高齢者が病院に行かなくなったので医療社会保障費は大きく減るようです。

日本の未来をよくしていくのは「政治」ではなく「国民ひとりひとり」

「地域を元気にしていきたい」そう思います。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)