みなさんおはようございます(^.^)
きのうは、アメリカ合衆国 オバマ大統領が、第2次世界大戦の犠牲者すべてに敬意を表す挨拶が。 日米関係の友情を強調していましたね。
そして広島の慰霊碑に献花を。
「核兵器なき世界」への決意を表明。
話は変わりますが、目先の事ばかり考えていては駄目ですよね。 私は「ゆっくりと、少しづつ、そして急いで生きる」 そんな事を想いながら過ごしているような気がする。
古民家は、日本の気候風土に合わせて夏の高温多湿の気候を快適にするための工夫が施されており、冬は寒さに震えなければならない仕組みになっている。
しかしこの古民家こそが、日本の住文化の基本であり、日本人の考えの原点である。
昔は、木材が貴重品であり、家を建て替える際は何度も使いまわしされた。
日本人の、モノを大切にする精神があり、開放的な間取りは地域のコミュニティーを重視し、ご近所付き合いも活発で、地域ぐるみで子供のシツケや教育を行なった。
また四季折々の伝統的な行事は代々受け継がれ、その積み重ねが文化となった。
自然の前には無力だった昔の生活は、逆に自然との一体感を生み、八百万の神としてまわりの全てに感謝するという日本人の精神を育んだ。
そういう文化を、高度経済成長期に忘れ、日本の住宅寿命が30年という、住宅すら使い捨てのスラップ&ビルドという流れになってしまった。
少子高齢化社会を向かえた今、住まいも文化的な成熟が必要だと思う。
私たちは日本古来の技術と文化を未来の子供たちの為に引き継ぐ使命がある。
日本の文化の素晴らしさを、未来に繋いでいく。 これも私たちの使命。
私たち協会では、次世代の文化教育の一環として「第5回 古民家フォト甲子園」を開催中です。
「第5回 古民家フォト甲子園」のご案内。 応募期間 2/19~8/31まで。 どしどしご応募下さい(^.^)
今年は、テーマを設け作品を募集!そして小学生部門も創設致しました。
第5回大会より作品テーマを設け、作品を応募します。
例年と異なり、中高生の写真作品の応募は、大会テーマに沿った写真とさせて頂き、 テーマによった学生たちの視点に注目したいと思っています。
そして、小学生部門は、写真でなく写生作品を郵送にて応募頂きます。
中高生部門の登竜門として、小学生らしい手書きの作品を募集し学年に関係なく募集してまいります。
夏休みにおじいちゃんやおばあちゃんの家に行った問の様子が出てくるといいですよね。
中高生部門テーマ「50年後にも見たい、私たちのまち」 小学生部門テーマ「おじいちゃん・おばあちゃんの家で過ごす夏」
古民家フォト甲子園は、地域に残る伝統や文化に触れ、次世代の人材育成に繋げることを目的に開催させて頂きます。
<スケジュール>
応募期間 2016年2月19日から2016年 8月31日
投票期間 2016年2月19日から2016年 9月30日
審査期間 2016年10月1日から2016年10月16日
受賞発表 2016年10月19日
<各賞>
最優秀賞:審査員投票にて中高生部門から選出。(1作品)
金 賞:一般投票ならびに審査員投票にて中高生部門から選出。(1作品)
銀 賞:一般投票ならびに審査員投票にて中高生部門から選出。(2作品)
銅 賞:一般投票ならびに審査員投票にて中高生部門から選出。(5作品)
未 来 賞:一般投票ならびに審査員投票にて小学生部門から選出。(3作品)
これまで、中学生はジュニア賞のみでしたが、今大会から最優秀賞を受賞することも可能となりました。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^.^)