みなさんおはようございます(^.^)
日曜の朝、いかがお過ごしですか? うちの前もそろそろ田んぼに水を入れるのかな。
私が通った小学校の桜も少し葉桜になりつつ。
社屋のわきに立つ大工さんの石像。
近頃は、親父と良く話をするようになった。 もともと親父と話さないわけではなかったけど、日々の話や仕事の話をする。
どうでもいい話でも、喜んで聞いてくれてる(^.^) 今日も親父とどんな話をしようかなぁ🎶 いつまでも元気でいてもらいたい。 もちろんお袋にも(^.^)
私の親父は、26歳の時に会社を創業。 創業して56年目。 当時は地元に建築士を持ってる人もいなくて大忙し。
地元も住宅地や工業団地をつくるのに、寝る間も惜しんで、飯を喰うのも忘れて若い感性を生かして仕事に明け暮れたようです。
まだ創業して間もない時なのに、大きな仕事が舞い込んだり・・・・・・・ 地元の人たちに愛され、仕事を紹介して頂いたそうです。
当時の親父からしたらあまりにも大きな仕事で、お客様の支払いが約束手形で親父は約手なんか見たことないから、こんなデカいお札はいったい何だろう・・・・・?
なんて思ったそうです。
それを持って、銀行でお金に換えてもらえると思って行ったら「それはその期限が来ないと現金にならない」って言われて困ったそうです。
親父はこれじゃ支払いが出来ないから銀行の支店長さんに「お金をいくらいくら貸して下さい」って・・・・・・
支店長は「お前みたいな若いあんちゃんに、金なんか貸せるわけないだろ!」って。 当時の銀行の支店長さんは威勢が良かったみたいです(^.^)
そして何十年も経ったある時、その銀行の新店舗の工事を請け負うことに。
そして竣工式の時に、何十年前に「金は貸さない」と言われた支店長さんが銀行の頭取になってて竣工式で再会。
親父は竣工式の挨拶の中で、その時のエピソードを。 さすがに頭取もそれには苦笑いし、みんなも爆笑したみたい(^.^)
私が子供のころは、親父は風呂に毎日一緒に入ってくれて、まずは世の中の話、政治の話、将来の話、仕事の話を。
昔の自宅の前に、親父の車が。 そこをよちよち歩きをしてるのが俺(^.^)
妹が生まれて、俺は妹が可愛くて毎日世話を。 赤ん坊の頃の妹は、デブ。 デブって言ったら怒られるから、今はぽっちゃりぎみかな(^.^)
今想えば、風呂の中や、親父の背中を見て、俺は二代目の帝王学を自然と身に着けたのかも。
子供の時は、長時間風呂に入ってるとのぼせちゃう・・・・・・・ そのおかげで今も長風呂するのが好きなのかも(^.^)
私の親父は、イケイケな感じにも見えたけど、実はイシバシをたたくどころか、イシバシをちょっとさわる程度。
冷静で、それでも時には大胆に、芯が強く、凛とした真っすぐなひと。
煙草をふかしながら、冗談を言ったり、大勢の人を集めて、酒を呑みながら冗談を言ってみんなを良く笑わせたものです。
二代目の私は、親父が築いてくれたものを守ることも自分の人生だと想う。
親父が言った「努力は天才に勝る」「信用は無限の資本なり」 これからも初心を忘れずに、自分らしく、自分の歩くはやさで歩んでいく。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^.^)