みなさんおはようございます(^-^) 今日は親父の誕生日。 お陰さまで元気でなによりです。
木材を切ったり、削ったりすると、爽やかな香りがする。
職人がカンナをかけると、とても美しい木目が現れる。 本物の木は素晴らしい。
戦前までは、日本の木造建築は、天然の木が豊富に使われ、家庭の主婦は毎日、木の柱や板の間を磨いていた。
毎日の掃除で板の間はひかり、磨き上げられた板の間には、季節感がある花が飾られ、日本の室礼(しつらい)を感じられた。
それだけ家というものに、愛着を持っていたのでしょう。
木はその愛着に応えるだけの美しい輝きをもち、木が持つ温かみや味わいが再評価され始め、日本の木の文化が戻りつつある。
「再築大賞」 www.saichiku.com の一般投票は1/30まで。
「真壁の家(まかべのいえ)」をエントリーさせて頂きました(^.^)
この古民家は、桜川市真壁町の築170年の茅葺き屋根の古民家。
再築前。
最初に、ご相談を受けたときは「もう古いし、雨漏りもするから、壊したほうがいいですよね・・・・・」って、ご相談が。
私たちが訪れると、状態のいい古民家だと想い、「この古民家を残していきませんか?」と。
ご夫婦とも「そんなことが出来るんですか?」って・・・・・・ 「もちろん、出来ます」と。
奥様は、涙を流して喜んでくれました。 そしてご先祖様が眠るお墓に、報告に行ってくれました。
私たちも、そのお話をうかがい嬉しかったことが、つい昨日のように感じます。
そして古民家の耐震診断をすることに。
その結果、この古民家は、残せると判断出来ましたので「再築」に踏み切りました。
古民家を、再築することで、その家の歴史や文化が蘇える。 古民家を一棟でも多く、残していきたい。 未来の子供たちのために。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^.^)