みなさんおはようございます(^-^)
22日の冬至は、ゆず風呂ですね。
今日は中古住宅の流通について。
日本の新築住宅は、年間およそ100万棟あまりに対し、中古住宅はその10分の1程度しか流通していない。
アメリカやイギリスはその逆。 アメリカは新築が21%、中古住宅が79%、イギリスは新築が11%、中古住宅が89%。
いかに日本の中古住宅の市場規模が低いかがわかります。 もちろんこの中には、古民家も含まれています。
中古住宅の市場が成熟しない理由はたくさんある。 そのいくつかを挙げてみると、
・ 中古住宅の品質が明確でない
・ 中古住宅の立地条件などの好みが合わない
・ 中古住宅の資産価値が低い
・ ご近所付き合いがあまりないマンションなどに人気が集まる
・ 地域の独自の文化やコミュニティーの活性化不足で新しい開発分譲地に人気がある
これからは新しい土地に新しい建物をではなく、いいものを長く大切に使う時代に。
メンテナンスフリーではなくメンテナンスをする時代に。
昭和56年以前の建物は私たち古民家鑑定士がインスペクション(建物検査)を行ないます。
古民家は、「古民家鑑定書」に家歴書やメンテナンスの時期なども記されています。
建物も人間と同じで、定期的に検査を受けて手入れしないと長持ちしません。 きちんと手入れして長く大切に使いましょう。
12/19(土)は 「古民家鑑定士」講習・試験。 会場は古河市「つつみ館」に於いて。
受講される方は、しっかり勉強して下さいね。
昭和56年以前に建てられたものは圧倒的に多い。 今後、古民家鑑定士の担う役割は、益々大きなものになるでしょう。
年末恒例、札幌に本社がある上場企業 ㈱共成レンテム 古河営業所の佐川所長が男爵いもを。 近々、小さいいもも持ってきてくれるみたい
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^-^)