みなさんおはようございます(^O^)/
今日は「特定空き家」について。
空き家は、地域の治安悪化や災害時に危険が伴う可能性が高く、それを改善するために4月から「空き家対策特別措置法」が施行された。
今までは、空き家でも家があれば固定資産税は更地の場合の6分の一に免除されたのが、これからは一年以上放置され廃屋に自治体が立ち入り調査し
「特定空き家」に指定されると、固定資産税の免除がされなくなり、従来の6倍になります。
更地にするか、賃貸するなど有効活用して残していく事が必要になってきます。
だから家は、残しているだけではなく活用する方がいいんです。
日本は中古住宅の流通がしにくい。 わずかに日本の中古住宅の流通は10%程度。
それに比べ、アメリカは80%、イギリスは90%くらいの流通が。
中古住宅が流通しない理由の一つに、建物の品質が明確でないと言うことがあります。
中古住宅を、安心して流通させるためには建物の品質が誰にでもわかるようにする必要があります。
建物の品質を検査する事を「インスペクション」と言い、建築士などの専門家が第三者として公平に建物を診断し、報告書を発行します。
このインスペクションで修繕箇所の有無や場所、かかる費用が明確になれば、安心して購入できます。
現在、国土交通省ではその普及を推し進めています。
では、古民家の場合はどうなんでしょう?
住宅のインスペクションは現在の住宅を対象に考えられたものです。
ほとんどの古民家は、昭和25年の建築基準法が出来る前につくられたもので、伝統構法という工法でつくられています。
つまり、建築基準法にはあてはまりません。 しかし古民家が長持ちする事は歴史が証明しています。
古民家にあわせたインスペクションは、「古民家鑑定士」が行ないます。
古民家についてのご相談なら古民家鑑定士にお気軽にご相談下さい。
「第4回 古民家フォト甲子園」 www.kominkaphoto.com/
対象は中学生、高校生。 中高生が地域に残された伝統や文化を世界中に発信! 中高生の皆さん、どしどし投稿して下さい。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)/