みなさんおはようございます(^O^)/
きのうは、当協会3月例会を開催。 内容は講師例会。
幻の古河城について、講師に古河史楽会の山田直弘氏をお招きし開催しました。
古河城は、南北に1800m 東西に550m 今の古河一小の体育館1000個分に相当する大きさ。
関東では江戸城、川越城、そして古河城、三本の指に入る巨大な美しい城。
CGで古河城を再現。
古河城本丸御殿の原図。
御三階櫓(ごさんがいやぐら)の図面。 この御三階櫓は、高さ22m、ビル7~8階の高さが堤防の上に建っていた。
当時は今の旧三和町の方からも、この櫓が見えたらしい。
今の地図に合わせてみると、この辺に古河城が。 旧三国橋と新三国橋の中間に位置していた。
日本全国で、図面や写真が残ってるお城はこの古河城くらい。 たいていのお城は図面も写真も残っていない。
江戸城だって図面なんか残っていないのに。
どこのお城も、どこにあったのか、どこに建っていたのか、どんな形をしていたのか空想の世界。
古河城は、明確な資料が残っている。
明治7年の廃城令によって取り壊された古河城。 今の古民家に通じるものを感じる。
現代の建築基準法がまさに廃城令のようなもの。 その当時、古民家再生のような想いがあればきっと全国の城は全て現存していたはず。
この素敵な古河城や古河の昔の美しい町並みを再建するべき。 お金は莫大にかかるとおもう。
今すぐなんか出来るはずない・・・・・ でも100年計画で少しづつでいいとおもう。
誰の為じゃなくて、未来の子どもたちの為に。 日本のベネチアのような昔の古河の街を再び蘇らせるべき。
これはロマン・・・・・ アトランティスを甦らせるようなもの。
建築も土木も都市計画も、そして職人もすべてでこのロマンに取り組む。 地域活性化であり、これが地方創生。
5年後の東京オリンピックの為じゃなく、100年かけて未来の子どもたちの為に。
今の渡良瀬川の中にあった古河城。 今の技術なら渡良瀬川の中にだって古河城は出来る。 世界一の日本の土木工学なら間違いなく出来る。
洪水が心配だから、今の渡良瀬川にトンネルを掘ればいい。 台風など水の多い時季はそのトンネルの水門を開けばいい。
その上に古河城を築く。
古河城や古河の町並みが蘇ったら、人工衛星から美しい古河が見えるよ。 古河公方の鎌倉の時代からの古河が復活する。
少しづつ、100年かけて未来への遺産として。 サグラダファミリアだって何百年もかけていまだに・・・・・・
市民が歴史と共に暮らす街、文化を感じながら暮らせる街に。 ロマンを感じながら暮らすって素敵だと想いませんか?
私たちは、100年先の未来への足掛かりでもいい。
美しい街、美しい城を、みんなで復活させ、みんなで守っていきましょう。 夢とビジョンですよ。
「第4回」古民家フォト甲子園 www.kominkaphoto.com/
中高生が地域に残された伝統や文化を全国に発信中。
お昼は、親戚の「山きや」でラーメンランチ。 昔ながらの変わらない味は絶品ですよっ!(^O^)
子供の頃、学校帰りに友達連中とおじちゃんのこの店に寄ると、必ずチャーハンやラーメンを作ってくれた(^O^)
昔は、「東雲」っていう店名でお店も違う場所にあって中華屋というか定食屋と言うか・・・・・
今は、おじちゃんは引退して息子のあっちゃんに。 あっちゃんの味もおじちゃんの味をそのまま引き継いでいる。
いつまでも変わらないものって素敵です。
今日、筑波山に登山に。 生まれて初めての登山。 用意はばっちりだからあとは体力だけ。
なんて思っていたら・・・・・ 究極の雨男が本領発揮。 雨の為に今日は中止に・・・・・・
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)/