みなさんおはようございます(^O^)/
寒いのに朝から、暑苦しい人と打合せ。 こう見えて「アンソニー」って呼ばれてる・・・・・
古民家に使われている柱や梁は、経年変化で茶褐色になり、木材は割れたり、曲がったりしている。
でも構造には、何の問題もない。 古民家は自然乾燥材を使っているから、木が生きているから当たり前なんです。 だから建物が長持ちするんです。
ハウスメーカーは、自然乾燥材なんか使いません。 強制乾燥材しか使いません。
今の家は、ほとんどが大壁づくり。 柱や梁は見えないで、ボードで隠されている。 少しでも割れやひびが入ると大騒ぎ・・・・
特に女性の方は、大騒ぎ・・・・・ 建物の本当の事を知らないから。
木造にしても鉄骨造にしても、建物は揺らしてもたせる考えなので割れて当たり前なんです。 逆に割れない方が、大地震の時に危ない。
自然乾燥材を多く使った古民家は、地球環境にも、人体にもいいんです。
現代の建物は、工業製品ばかりを使い、人体に悪影響を及ぼすものばかりを。 アトピーやぜん息などもその影響。
中国では、シックハウス症候群で亡くなる人が、年間220万人もいる。 日本もこのままでは同じ現象が起きると思う。
住まいの環境は、ただ快適とか、使いやすさ、機能性や見た目ばかりを気にしていたら大変な事になる。
食についても、日本は大きく変わった。
昔から動物の油を摂ってきた欧米人とは違い、日本人は昭和20年くらいまで油のほとんどを魚から摂り、その量も欧米人よりはるかに少なくても十分生きていく事が出来た。
ところが、現代の日本は欧米人と同じどころかそれ以上に油を摂っている。
その結果、日本人の体は劣化し、病気になる人が多くなった。
現代では、必要以上に油を摂らなくすることが、かえって難しい。
野菜を摂れば、野菜の油を、魚を食べれば魚の油を摂る事が出来る。 肉の脂肪も肉を食べれば十分なのに。
食も住も、自然のものがいいんです。 住まいも、古民家のように自然素材をふんだんに使って、地震などの災害にも古民家は強いし、安全なんです。
建物も人間と同じように、がんじがらめではなく自然と上手に付き合う、ストレスを感じないものがいいんです。
住まいの原点は、1300年も続いた伝統構法で建てられた古民家から学ぶ事が出来る。
その古民家を今、誰もが注目している。 これが日本の伝統や文化を守る事に。 すべては日本の未来の為に、そして未来の子どもたちの為に。
「第4回 古民家フォト甲子園」 www.kominkaphoto.com/
今週20日(金)から、いよいよスタートします。 中高生が地域に残された、地域に残したい伝統や文化を全国に発信します(^O^)/
夜は、福光さんでイカ明太をつまみに白ワインを。
今日は、これから茨城県庁に向かいます。 地域振興課、教育庁、林政課などの方たちと対談してきます。
それでは今日も心に太陽を持って、信じる明日に向かって、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)/