「懐古厨」 という言葉が20代の若者に流行っているようです。
やたら昔を懐かしむ。
不自由な中にも楽しさが。
修学旅行、文化祭、缶けりetc・・・
昔は楽しかったぁ~。 不安な将来から逃げている、「現実逃避」。
私たち世代で言えば「三丁目の夕日」のようなものでしょうか。
20代の彼らが不安の中でも明るいのは、彼らなりに何か確信があるようにも感じる。
「懐古厨」という昔を懐かしむって言葉もいいですが、昔を大事にする「温故」という言葉が好きです。
住まいの於いても、不自由な中にも楽しさがあるのは古民家ではないでしょうか。
今の時代、田舎暮らし、スローライフを楽しむ人が多い。
日本人のもっている「昔を懐かしく想う」「昔を大事にする心」があるからでしょう。
「温故知新」 古きをたずねて新しきを知る。
古民家から学ぶ事はたくさんあります。