みなさんおはようございます(^O^)/
きのうは衆議院会館に於いて、国会議員、国土交通省、環境省、林野庁の方々にご出席を頂きまして大事な会議を。
古民家特区、空き家問題、商店街の問題、環境問題など様々な事を。
今 、広島では豪雨による山崩れの災害で大勢の方が被害にあわれている。 死亡者、行方不明者数も日に日に増えている。
ボランティアも約1000名規模に。
きのうの会議に先立って、まずは「一般社団法人古民家再生協会 広島」貴船理事長が現状の報告を。
一日も早い災害復旧を願います。
空き家問題、商店街の衰退の問題は全国的・・・・・
人口減少、人口流出は地方を衰退させてしまう。 駅前の商店街は地方の魅力を発信していない。
商店街が衰退すると人と人との繋がりがなくなる。 地方は人と人で支えている。
都会を目ざせば、目指すほど地方には魅力が無くなる。
地方の「幸せ」って何か? これに気づいている地域は勝ち組になるでしょう。
一つの例として、徳島県上勝町は限界集落。 ここは平均年齢も70歳。 4人に1人は75歳以上。
ここでは、割烹料理屋さんで使う「葉っぱビジネス」をお年寄りたちが行なっている。
またゴミの分別も34種類も分けて、地域からゴミを出さないようにも。
またお使い物はすべて量り売りをして、売り手と買い手のコミュニティーもばっちり。
限界集落ではあるが、町民はいきいきしている。
日本を元気にしなきゃ! それは誰がやるの? 私たちが元気にしなくちゃ!
地域に残された築50年以上の古民家をどう活用していくか? 古民家活用が「地方創生」には欠かせない。
私たち全国古民家再生協会連絡会議(全古連)は47都道府県の全国組織。 ネットワークで古民家の流通を。 古民家を積極的に活用する。
国の持ってるお金は桁違いのもの。 ひとつの会社では出来ない事をチームやネットワークで。
独りの力ではなく、理念を共有しみんなで地方創生を。
空き家問題や過疎化の問題がテレビやマスコミで多く取り上げ続けてるのはそれだけ深刻化してるということ。
こんな時代を迎えているのに、ハウスメーカーはいまだ新築住宅や分譲を。 それもどれを見ても同じような、日本家屋とは言えないようなものを建て続けている。
一体どうする気なんでしょう・・・・・
大型ショッピングモールのそばの分譲地に家をバンバン建て続けて・・・・・
大手のショッピングモール何ていつ撤退するかわからないのに。
空き家問題や過疎化や地域のことなんて考えてないんでしょうね。 住まいに対して関心もないんだと思う。
アパートの家賃を払う事を考えれば自分の持ち物のほうがいいくらいに思ってる。
終(つい)のすみかとして、愛着をもって、代々継承していこうなんて想いはないからだと思う。
でもこれからは中古住宅流通、古民家の流通の時代なんです。
新しい土地に新しいものを建てるなんて、時代に逆行してる。 いいものを手入れしながら長く大切に使う時代。
「古民家住まいる」 www.kominka.net/
田舎暮らし、古民家暮らしをしたい人のサイト。
「第3回 古民家フォト甲子園」 www.kominkaphoto.com/
中高生が地域に残された伝統や文化を全国に発信中! 中高生のみなさん8月31日までです。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)/