みなさんおはようございます(^O^)/ 今日の古河市はは台風の影響で一日小雨みたいです。
きのうは築170年の「再築」の現場に相棒を連れて。 屋根のぐしには金の家紋、棟の部分の板金のおさめのアールのラインが実に美しい。 匠の技が輝る。
きのうは当協会の8月例会を開催させて頂きました。
次回「9月例会」は、9月13日(土)です。 宜しくお願いします(^O^)
古民家のたたずまいは、私たちを癒す。 100年、200年、1000年という歴史が日本の文化を醸し出す。 まるで生命がやどっているかのように。
古材を再利用する事は、戦前まではあたり前のようにされていた。 戦後高度経済成長期から建築ラッシュになり新材や外材ばかり使われるように・・・・・
あたり前にしてきた古材を再利用する文化は忘れ去られてしまい、新材を使う方が丈夫でいいなんて誤った事がまかり通る世の中に。
このあたりから、日本人は日本の文化を重んじなくなってしまったような気がする。
古材を再利用する事は技の継承になり、古民家のように伝統構法をあつかう手間を掛けた仕事が地域活性化に繋がる。
現代の建築には職人の技と言うものは全く見受けられない。 すべてが工場でつくられたものをただ取り付けるだけ。
何の世界でも一人前という言葉がありますが、現代のハウスメーカーのような家では職人は育たない。
ユーザーは本物を知らないからそれがいいものだと思ってるんでしょうけど・・・・・
現代の家は何百年なんてもたない・・・・・ 作り手が本当の事を知らないのも現実。 だから本物なんかつくれるはずもない。
最近になって古民家の活用がテレビでも良く取り上げらるようになった。
古民家を活用する事はいいことだと言われるようになってきた。
古民家に使われている自然素材の良さ、古民家の素晴らしさ、日本家屋の良さ、価値がわかる人だけが古民家を活用すればいい、それでいいんだと思う。
日本各地に空き家で現存している古民家が簡単に壊されたり、今まさに壊されそうになっているものも・・・・・・
文化的に価値の高い、環境にも配慮されている古民家を一棟でも多く残し、未来の子どもたちの為に継承していくべき。
古民家の良さをもっと多くの方たちに知ってほしい、古民家を継承する意義を理解し多くの方に活用してほしい。
古民家を継承する事は、ご先祖さまへの礼儀、ご先祖さまも、またその古民家も、土地も、きっと喜んでくれるはず。 それが日本人じゃないですか・・・・・
古民家をどうしようとお悩みの方は、まずは「古民家鑑定士」にご相談下さい。 古民家を継承できる道は必ずみつかります。
「古民家住まいる」 www.kominka.net/
田舎暮らし、古民家暮らしをしたい人のサイト。
「第3回 古民家フォト甲子園」 www.kominkaphoto.com/
地域に残された伝統や文化を中高生が全国に発信中! 8月31日まで。
当協会では、24時間テレビ「愛は地球を救う」に募金を。
木を処分したり、古民家を解体して処分してしまうと二酸化炭素となって排出され地球環境に大きな悪影響を及ぼす。
日本の森林を甦らせる、古民家を継承する、それが地球環境に大きく貢献します。
それでは素敵な休日をお過ごし下さい(^O^)/