みなさんおはようございます(^O^)/ もう週末。 今週は早い。
6月8日(日)つくば市 「市民ホールやたべ」に於いて「古民家鑑定士」講習と試験を行ないます。
古民家鑑定士 試験情報サイトはこちら→ www.kominkapro.org/
教本は「古民家解体新書」を。
購入されていない方はお早めにご購入してしっかり勉強して下さいね。
「古民家鑑定」は476項目のチェックリストに基づき、目視や聞き取り調査により現地で行なわれます。
間取りをかいたり、写真を撮ったり、小屋裏や床下を覗いたり・・・・・
昨今では地震や津波など自然災害の危険性が取り上げられています。
古民家の耐震性はどうなのか? みなさん興味がありますよね。 「古民家は古いから・・・」なんてただ言われるのは論外です。
確かにこれまでは伝統構法で建てられた古民家の耐震診断は、手法も数値も具体的なものが無かったんです。
現代の住まいの在来工法は計算方法はありそれによって耐震補強工事がされています。
古民家の耐震診断は「早稲田式動的耐震性能診断」があります。
実際に現場で梁の上や地盤面に測定器を置いて、診断するんです。
紙面上でおこなう「静的耐震性能診断」とは違います。
「古民家鑑定」のオプションとして、第三者機関の伝統構法耐震評価機構の専門家による診断。
古民家のコンディションはより明確になります。
「古民家鑑定」及び「早稲田式動的耐震性能診断」両方をおこなう事をお勧めいたします。
結果に基づき、「古民家鑑定士」が古民家を継承していく道をご提案致します。
今月22日(木)は「全国古民家再生協会 春の関東地区大会」。 当協会の主管で開催致します。
会場は古河市の「ホテル山水」に於いて。
今回の地区大会の基調講演の講師は。
一般社団法人古民家を災害から守る地盤診断機構の田中昌明理事長による「古民家と防災」について。
一般社団法人伝統建築防除防虫対策協会 茨城支部 樫村理事長による「小さな生き物と役割」について。
講演終了後に古河の町並みを散策。 その後、交流会。 テーマは「宴」(うたげ)。
古河の民謡「古河甚句保存会」の方たちが20人来て、会場を盛り上げてくれます♫
関東地区の古民家再生協会の会員の皆さん、そして古民家鑑定士の皆さん、またオブザーバーの方も歓迎致します。
お気軽にお問い合わせ下さい。
先日食べた、鯛のかぶと煮。 美味かった(^O^)
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な週末をお過ごし下さい(^O^)/