おはようございます(^O^)/ きのうの朝の仕事は車庫の前の雪かき。 作業をしてるとアッと言う間に大粒の汗が。 おかげで今日は筋肉痛(^O^)
きのうは予報通り晴天に。 「雪の次ぐ日は裸の洗濯」って昔から良く言ったものです。
今年は雪が多い。 雪景色が美しいのは、岐阜県白河郷。 世界遺産に登録されてる合掌造りの里。
手と手を合わせたように造られているので合掌造りと。 白川村は138世帯 532人が住む山里。 ゆっくりと流れる時間。
木造の合掌造りの一番怖いのは火事。 村を挙げての消防訓練。
水のカーテンのように。
白川郷の建築の特徴の一つでもある茅葺の屋根。
屋根裏には昔は蚕(かいこ)を。 養蚕をやっていた。 囲炉裏で屋根裏を燻し、これが防虫の役目を。 これも先人の知恵。
蚕はしゃべらないけど煙かったでしょうね(^O^)
この茅葺屋根は20年から30年に一度、茅の葺き替えを行なう。
葺き替え作業は、村人総出で行ない1、2日で一気に葺き替える。
村人中が助け合い、肩を寄せ合って、厳しい自然の中を生き抜いてきた。
この茅葺屋根の葺き替え作業を「結」(ゆい)と呼ぶそうです。 お金のやり取りは一切なく、人々が駆けつけて協力し合う。
老いも若きも楽しんで村を盛り立てる。 屋根の葺き替え作業が終わると村中で「なおらい」酒盛りを。
心の温い人たちがまるで民話のように暮らしている。
白川郷は四季折々に美しい表情をみせる。 屋根が実に美しい。 褐色の毛皮のようだ。 何度、訪れても美しさを感じる。
三角屋根の秘密。 白川郷の日照時間はわずかに2時間ほど。 その為、屋根は東西に造られている。家がみんな同じ角度に並んでる。
屋根は60度の正三角形。 雪おろしも便利。 小さな力で重い雪を一気に落とす。 生活の知恵から生まれた先人の知恵。
受け継がれ、守られてきたものは日本の建築の美の象徴に。 日本の素晴らしい文化。
時代はまた「いいものを長く大切に使う時代」に。 これが日本の文化。 素晴らしい日本の文化を未来の子供たちの為に。
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小っちゃいけど雪だるま君(^O^) それでは素敵な一日をお過ごしください(^O^)/