大工の心意気（真壁の古民家再生）

 

みなさんおはようございます(^O^)／   　関東では梅がほころんでまいりました。

そろそろ沖縄ではデイゴの花が咲き始めるころでしょうか。　以前３月ごろに石垣島を訪れたときは赤いデイゴの花が島中のあちこちに。

沖縄っていいですね。　日本人のあこがれの島。

沖縄でみる「だるま太陽」　ただ眺めているだけで時を忘れる。

 

けさの古河市はまた一段と寒い。　ただいまの気温マイナス２度。

きのうはお隣の藤岡町に。

真壁の古民家再生の現場の打合せに大工の加工場まで。

 

 

加工場で細かな図面を見ながら慎重に大工の墨付け作業がおこなわれている。

この大工はすべて自分で墨付けして木材を刻む。　腕のいい大工。

 

現代の木造住宅はほとんどが工業製品的なものばかり。　木材を加工するのもプレカットと言って工場で加工して大工はそれをただ組み立てるだけ。

そんなのがあたり前に。　味もへったくれもない。　大工に技術なんか必要なくなってる。

日本家屋の特徴は木をふんだんに使って、自然素材を使うのが大きな特徴。

昔は、釘だって使わなかったくらい。　墨付けをして原寸をひいて、地道に作業を進めていくのが本当の大工。

この大工には大工の心意気を感じる。

 

これからは人口減少により空き家が急増する。

その中で、いいものをきちんと残していく事が大事。　これからは古民家再生のように新築ではなく「再築」の時代。

いいものを長く大切に使う時代に。　　「再築大賞」　www.saichiku.com/

 

「第３回　古民家フォト甲子園」　www.kominkaphoto.com/

今月２５日からいよいよスタート。　中学生、高校生のみなさん、どしどし投稿して下さい(^O^)／

ブレイクタイムに。

それでは今日も素敵な一日をお過ごしください(^O^)／