地球は10数枚のプレートで覆われていて陸地や海はその上にのっている。
日本列島はそのうち北米プレート、ユーラシアプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートの4枚のプレートの上にのっている。
その為、日本はどこの地域に住んでも安全だなんてところはありません。
邪馬台国の時代から巨大地震はあり、それからずっとM7、M8クラスの地震が300回以上も起きて多くの死傷者を出している。
昔から日本は地震が多いという事を知っていた。
その為、先人たちは災害に対しても、気候に対しても、多くの知恵を継承し、住まいを工夫し、文化を育んできた。
日本は小さな島国。
昔から「遠くの親戚より近くの他人」といいます。 その為に近所隣は助け合って生きてきた。
しかし現代は、インターネットがどうだとか、何がこうだとかいって、自分さえ良ければいいという個人主義社会になり格差社会を生み出した。
昔のように人を大切にする心、家族の大切さ、助け合う心、わかちあう社会を取り戻す事が大事。
昔の日本人は働き者だと言われていた。社会が活気に満ち溢れていた。
昔は一年のうちに何日も休まなかった。
今は週休二日。いつの間にか、「みどりの日」だとか「海の日」だとか訳が分からない祭日も増えて年間120日も休むようになった。
まさかアメリカやロシアより休みは少ないというイメージでしょうが、とんでもない! アメリカやロシアや中国、タイよりも休みが多いのが現実。
いつのまにか日本人は「なまけもの」になってしまっていた。
これでは社会はいつになっても良くなるはずもないし、世界各国から抜かされるのはあたり前。
一生懸命に働き、お互いを助け合い、わかちあい、文化を大切にする心を取り戻す事が大切です。